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準備不足 ウフィッツ美術館

写真を見返しては反省ばかりしています。
今回は久々の海外旅行だったので、トラブルなどに見舞われることなく帰国出来ればそれで合格、と自分を追い込めないでいました。ですが、それは ’それだけのものを持っているひと’ なら言える話で、自分は西洋絵画や文化に精通していないのだから、必ず訪れると決めていたウフィッツ美術館についての情報、知識は得ておくべきでした。それに初めて行くと言う訳でもなかったのに!
そのウフィッツ美術館ですが、オフシーズンで待たずに入れてゆったりと鑑賞できました。

L1040490.jpg
何を後悔したかと言うと、このカラバッジョのバッカス、写真に収めたのは、5年前にミラノのアンブロジアーナ絵画館で感激した果物籠を思い出し、この作品の右下部分の朽ちている果物とともう一枚、ワインの波紋までもが描かれているグラスだけでした。ですが、何と実は左下のカラッファ(デキャンタ)に自身の顔が描き込まれていると判明したそうな。という事はバッカスがカラバッジョに向かってワインを差し出している、と解釈でき、本人の破天荒な人生と照らし合わせるとその意味するところは・・・・・・そういう諸々の知識を持つと持たないとでは鑑賞の喜びもカメラを向ける心意気も異なってきます。

L1040488.jpg
ダイビングをしていた時に一番嫌だったのがゴンズイという魚が目に入ってしまった瞬間でした。このうごめく蛇のようなのです。怖いもの見たさか、撮ってしまいました。

L1040487.jpg


L1040472.jpg 
SL thambar9cm




Category : 旅行
Posted by un giorno on  | 10 comments  0 trackback

10 Comments

tullyz says...""
イギリスにいた時、そういう思いは何度もしました。文化の背景を知っていて見るのと、
そうでないのとでは感動が違いますよね。知らなければただ「行って、見た」というだけ。
それでも行かないよりは何がしかのものは得られるのですが、もったいない話ではあります。
今ならネットがあるので、現地に行ってから検索でもいいのでしょうが
昔は観光書でもなければほとんど何もわかりません。
素敵なところにいろいろ行ったのに残念です。
また当時は写真にも興味がなかったので、記録すらあまり残っていないのですよね。
この歳になるとどんどん忘れていってしまうので、写真はいい趣味だなと思います^^
どこかに出かける理由にもなりますしね。
2016.12.14 18:47 | URL | #- [edit]
Desire says...""
thambarの描写が歴史あるこの都市には非常にあっていて
SLとのコンビも最上の画を描いてくれますね

カラバッジョ、実に好きな画家で何枚も本物をみて感動しました
そしてなにげに今回のネタを初めて知りますます知らなくても楽しめるカラバッジョに乾杯

うーん50mmぐらいのthambarを造って欲しいなと思うこの頃です
きっと売れると思うんですけどね
2016.12.14 19:14 | URL | #Y2kgqtPU [edit]
un giorno says...""
turryz さん
西洋美術史家、木村泰治さんの著書に“フランス人の前でルーブルはつまらなかったけど、オルセーはよかたわ”などと仰いませんようにー。自分は教養がないと公言しているようなものです。と書かれていますが、(まあ、事実なのですが😏)、正に美術は読み解くものなのですね。せっかく美しいものが目の前あるのに、その作品を十分に理解出来ないのは勿体ないですものね。
写真は趣味としてとてもいいものだ、と私も感じています。
記録としてだけではなく、ファインダー越しに真剣に被写体を観察、鑑賞するようになりました。ボーっとしている私にとっては其れだけでも大きな進化であります(^^)
tullyz さん、懐かしいイギリスへ撮影旅行にお出かけになれたらいいですね。
2016.12.14 21:18 | URL | #gOAUqTh. [edit]
un giorno says...""
Desire さん
お好きでしたかー!
恥ずかしながら私はイタリア語を習い始めるまで若い時はカラバッジョを知りませんでした。それに宗教画はわからないし、とローマでも見たのでしょうが、その「教養不足」のせいで勿体ない事もしています。
ミラノの絵画館、お勧めします。それからイタリアではTV放送されたというカラバッジョ映画があるのですがDVDお持ちですか?
thambar のようなレンズは軟焦点レンズというのですか?いいネーミングですね。確かにフィレンツェの写真家見せたら、最初は“焦点が合わない” と叫んでいましたから〜。でもすぐに要領がお分かりになったようで数枚撮影されていました。
頂いたコメントで何故に90mmなのか、そ理由が知りたくなりました。
2016.12.14 21:46 | URL | #gOAUqTh. [edit]
onorinbeck says...""
そうなんだー。
そういう隠れたところを見るのも楽しそう。一枚の絵に色んな物語が詰まってるんですねーー。
2016.12.15 09:47 | URL | #- [edit]
sacra fragola says...""
こんにちは。
美術品の理解度は、鑑賞者の知識レベルそのものですからね〜。
勿論私はin giornoさんの遥か下です。
でも結構行ってから気づく事が多くて、常に後悔です。
しかし今回はThambarが大活躍ですね。
もっともっと見せて下さい。
2016.12.15 11:21 | URL | #LkZag.iM [edit]
un giorno says...""
onorinbeckさん
背景にある別の文化もいろいろと知りたくなります。
それにしても、私などはギリシャ神話など詳しくないのですけど、
若い人達はアニメや漫画で結構知っているんですよね〜。
感心します。
2016.12.15 23:04 | URL | #gOAUqTh. [edit]
un giorno says...""
sacra fragolaさん
ー遥か下です。
いやいや絶対そんな事はありえません。
実際行ってからどころか帰って来てから分かったりしますから。
thambarは自分が感じた空気を写してくれると思いました。
初日はノクチと35mm!(◎_◎;)、
2日目朝はpentax、そして日中はthambarを付けました。


2016.12.15 23:33 | URL | #gOAUqTh. [edit]
ヴェルソ says..."カラバッジョ"
おはようございます。

パリで知ってイタリア中を駆け巡りました。
宗教のことは抜きにして光と影の綾なす
人間模様が好きになりました。
2016.12.17 07:42 | URL | #- [edit]
un giorno says...""
ヴェルソさん
コメントをありがとうございました。
そうでしたかー !
カラヴァッジォの激しい性格、一生を想うと、胸が痛くなりませんか?
私もいつかシラクーサやローマへも再訪したいです。
ルーブルにもあるのでしたら、トランジットだけでなく街へも出て行きたい気持ちもあるのですが、
仏語をこなせる日がやってくるとは思えないのです😅
2016.12.17 20:19 | URL | #gOAUqTh. [edit]

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